木箱の紐の結び方
木箱の紐の結び方
焼物の中でお茶道具などでは桐の箱に入っていることが多いです。
桐は柔らかいので焼物を守るのに都合がよく、また木目がきれいです。
紐の結び方は、「四方掛け結び」が一般的です。その結び方はネットででも検索すれば多く出てきます。それを見てください。
私の家は昔から違う結び方です。その結び方を紹介します。
メリットは簡単!
デメリットは一般的でない。
だから家で収納するときに利用してください。四方掛け結びに比べて、紐の収まりが良いし、箱紐が傷みにくいと思います。
始めの形。 右肩に紐が通っています。すでに左肩に紐が通っていてもそのままでできます。
下の紐を上に持ち上げて、重ねます。その紐は最後まで向こう側に垂らしておきます。
左側に出ている紐を持ち上げて、右肩に掛かっている紐に上から通し、緩みの無いよう引っ張ります。
左下に出ている緋のを持ち上げ、中央で折り重ねます。蝶々結びの片側が出来ます。
向こう側に垂らしておいた紐を持ち上げ、蝶々結びをします。
出来上がりです。
どうですか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
備前焼のオンラインショップ|興楽園
興楽園では、備前焼の湯呑みやお皿、花瓶や徳利などをメインに制作・販売しております。当窯元は江戸時代から16代続く伝統ある窯元です。現代の生活の中に寄り添い、溶け込むような作品を意識し制作に励んでおります。当窯元の製品を、心安らぐひと時や、大切な人との時間のアクセントとしてお使い頂く事をおすすめします。
屋号 | 興楽園 |
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