興楽園 興楽園では、備前焼の湯呑みやお皿、花瓶や徳利などをメインに制作・販売しております。当窯元は江戸時代から16代続く伝統ある窯元です。現代の生活の中に寄り添い、溶け込むような作品を意識し制作に励んでおります。当窯元の製品を、心安らぐひと時や、大切な人との時間のアクセントとしてお使い頂く事をおすすめします。

備前焼の特徴・特性

初めてのブログ投稿です。備前焼の特徴などを数回に分けて書いていきます。

よろしくお願いします。

 

備前焼の特徴・特性(1)

 

備前焼は他の陶磁器とどう違うのでしょう。

 

備前焼は炻器

 

備前焼は陶器とも磁器とも異なり、炻器と言われる焼き物です。

一番の特徴は、釉薬を掛けないことです。

釉薬を掛けない焼物には、土器があります。窯を使わず野焼きで焼成するため

焼成温度は1000℃以下になります。

炻器は窯で焼成するので、もっと高温1250℃くらいまでになります。

 

焼成中の窯内
焼成中の窯内。約1000℃位でしょうか。 燠もある程度溜ってきています。

 

備前焼は炻器のなかでも須恵器(朝鮮の百済、伽耶から伝来の焼物)の流れを汲みます。

鎌倉時代に現在のような地肌が茶褐色の焼物へと発展し備前焼の元となりました。

 

備前焼の粘土

 

備前焼の粘土は、標高200m~300mの医王山・不老山・竜王山に囲まれた伊部地区に

1万年前以降堆積したものです。

 

 

 

この時期は、「縄文海進」と言われ、海水面が上昇した頃です。

風雨で削られた土が内湾であった伊部地区に堆積したのです。

海水に曝された粘土は耐火度は弱くなり、焼き物にするには本来ならば弱点です。

 

備前焼は堅牢

 

備前焼の粘土は耐火度が弱いため、急激な温度上昇できないので、必然的にゆっくりと温度を

上げる必要があり焼成にかかる時間が長くなります。

その結果、十分に焼き締まり堅牢な焼き物になりました。

堅牢な特徴を生かした備前焼の品種に擂鉢があります。

 

備前焼擂鉢
備前焼の擂鉢です。 現在は、サラダ・フルーツボウル、水指、花生に使われることが多いです。

 

室町時代の前半には、すでに関東付近まで商圏となりました。

 

「備前擂鉢投げても割れぬ」という古諺があります。備前焼の堅牢さを言ったものです。

とは言え、備前焼も焼物。大切に使ってください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

備前焼のオンラインショップ|興楽園

興楽園

興楽園では、備前焼の湯呑みやお皿、花瓶や徳利などをメインに制作・販売しております。当窯元は江戸時代から16代続く伝統ある窯元です。現代の生活の中に寄り添い、溶け込むような作品を意識し制作に励んでおります。当窯元の製品を、心安らぐひと時や、大切な人との時間のアクセントとしてお使い頂く事をおすすめします。

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住所 〒705-0001
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営業時間 9:00~17:00
定休日:年末年始のみ
代表者名 木村 茂夫(キムラシゲオ)
E-mail info@kyourakuen.net

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