興楽園 興楽園では、備前焼の湯呑みやお皿、花瓶や徳利などをメインに制作・販売しております。当窯元は江戸時代から16代続く伝統ある窯元です。現代の生活の中に寄り添い、溶け込むような作品を意識し制作に励んでおります。当窯元の製品を、心安らぐひと時や、大切な人との時間のアクセントとしてお使い頂く事をおすすめします。

備前焼 粘土について(2)

備前焼の粘土

 

備前焼は、釉薬を使わずに絵付けも行わず、地肌そのものが表面に現れています。

その焼け味、土味が最大の特徴といえます。

原土から粘土の状態にする方法を説明します。

 

原土から粘土に

 

粘土の精製は過去から「原土から石などを除きそのまま使う」⇒「原土を篩(ふるい)でおろし石・ゴミを取り除き使うふるい土・おろし土」⇒「原土を細かくして水簸(すいひ)して使う」と変遷してきました。

現在では、水簸土が主流で、ふるい土を使う作家も少数ですがいます。

私の家でも、水簸土がほとんどです。

 

水簸土

 

何年か放置した原土を乾燥させた後、木槌で大まかに砕きます。この時石・ゴミを極力取り除きます。

この後、フレットという臼で粉の状態にします。水の中に粉の状態にした原土を投入して撹拌します。

その後、自然に沈殿させます。

 

この方法の利点ですが、沈殿の過程で小石は底の方に、きめ細かい粘土は上の方に

溜まり、どの部分の粘土を使うか作るものによって選べる点です。

 

泥漿になったものを素焼きの鉢に移し、作りやすい適当な固さまで乾燥させます。

粘土が出来たのですが、この後乾燥しにくい地下室などの室に移し熟成させたほうが、可塑性も高まり、制作しやすい粘土になります。

 

私のところでは、泥漿の後、フィルタープレスという機械を使います。フィルタープレスというのは加圧ろ過装置で

泥漿を綿布でこすのです。

造り酒屋でもよく使う機械ですが、こされたのが原酒、残ったのが酒粕。この酒粕が粘土になるわけです。

素焼きの鉢に比べ、多量の粘土が出来るので粘土販売店でも使う機械です。

 

この後、常圧の土練機を通して熟成させる保管になります。

使う直前に真空土練機にかけ、菊練りをします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備前焼のオンラインショップ|興楽園

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屋号 興楽園
住所 〒705-0001
岡山県 備前市 伊部 667
営業時間 9:00~17:00
定休日:年末年始のみ
代表者名 木村 茂夫(キムラシゲオ)
E-mail info@kyourakuen.net

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